本作はいくえみ綾氏による同名漫画が原作のドラマである。
10月29日に放送された第3話では、バイオリンの発表会にて理人が眞於に告白するも玉砕。その後、也映子との打ち上げの帰り道に、酒に酔った理人が也映子を店のシャッター越しに壁ドンをするシーンが話題になった。
5日に放送された第4話では、義母の介護に追われる幸恵に続き、傷心の理人もバイオリン教室を辞めることになった。理人との最後のレッスンを終えた也映子が、理人と一緒に駅まで歩いていると、突然理人に手を繋がれるという展開に。也映子は拒むことなく手を握り返すも、帰る方向が違う2人はすぐに解散することになった。
2人の「恋愛のようで恋愛ではない」という微妙な距離感に、視聴者からは「也映子も理人も、お互いのみっともない部分をさらけ出せる“特別な人”なんだよね。でも、まだ2人とも失恋の傷が癒えていないから、まだこの関係を“恋”と呼べないのかな」「也映子もきっと、理人に少なからず好意を抱いていると思う。でも、幸恵さん含め“レッスン仲間”として楽しく過ごしてきた関係を壊したくないから、恋愛を持ち込みたくないって気持ちもわかる」という声が挙がっている。
さらに、思わせぶりな行動で也映子を惑わせる理人に対しては、「お酒が入ると距離が近くなる年下男子っているよね~。同い年とかにされたらふざけんなって思うけど、年下なら可愛くて許しちゃうな」「失恋中に何かと相談乗ってくれた女の子に惹かれちゃうのって、本当に大学生男子あるあるだよね(笑)」「思わせぶりなことする割には、決定打は相手に任せるとこがリアルだわ。
一方で、「ああいう男女の微妙な距離感って、美形の2人がやるからキレイに見えるんだよね。実際、普通のルックスの人が演じると、ただのめんどくさい男女だよね」「也映子も理人も性格めんどくさすぎ。早く新しい恋でもなんでもすればいいのに」という声も挙がっている。
「これまでは、也映子や理人、幸恵が音楽を通して世代を超えた友情を築くという内容でしたが、前回と今回で風向きは大きく変わってきました。それぞれ別の道を歩き始めた3人の関係が、どのように変化していくのか、今後さらに注目が集まるでしょう。」(ドラマライター)
第4話の終盤では、也映子が元婚約者とばったり遭遇するという展開となった。