フリーアナウンサーの田中みな実が15日、自身のインスタグラムを更新し、東京で開催した初写真集「Sincerely yours...」(宝島社)のお渡し会についてつづった。

 田中アナは「3000人もの皆さまにお越しいただき、お会いできて本当に元気をもらいました」と感謝の言葉。
「大阪に引き続き、可愛い女の子の多いこと!!嬉しすぎて、途中涙で前がみえなかった。メンズも優しく、礼儀正しくて、もっともっと長い時間皆んなとお話していたかったです」とファンへの思いをつづった。

 同日には、TBS系「サンデー・ジャポン」で直撃取材に応じた様子がVTRで放送された。
 2か月前、同番組で写真集をPRした際、目標部数を20万部と掲げた田中アナ。すると、MCの爆笑問題太田光から「行くわけねーだろ!バーカ!」と厳しい言葉を浴びせられた。

 しかし、初版12万部で発売前に10万部の重版が決定。
すでに22万部に達しているだけに、田中アナは直撃に対し、「太田さんに宣伝して頂いたおかげで22万部突破しました。ありがとうございます。50万部を目指します」と笑顔。印税で買いたい物を聞かれると、「投資用マンション」と答えた。
 「定価は1980円(税込み)で、通常だと発行部数で印税契約しているはず。印税が10%と計算して、すでに4300万円ほどが入ってくる計算。
余裕で投資用マンションを買える計算。フリーアナの中で一番の“勝ち組”に成り上がった」(芸能記者)

 写真集の発売は今月13日だったが、16日現在で「メルカリ」や「ヤフオク!」で大量出品され、中には定価割れのものも。とは言え、売れていることは疑いようのない事実だけに、気になるのが実売部数だ。

 「早々と重版が決定してはみたものの、売れ残った部数が多いと、印刷や裁断など諸々の費用で出版社が赤字になってしまう場合もある。とりあえず、直近の『オリコン 週間 写真集ランキング』は15日までの数字が発表されるだけに、どこまで発行したものが売れたかが注目される」(出版業界関係者)

 ちなみに、12月2日から8日までの同ランキングは、女優の新垣結衣の写真集「YUI ARAGAKI NYLON JAPAN ARCHIVE BOOK 2010−2019」(カエルム)が9680円(税込み)という高額にもかかわらず、7422部で1位だった。