摘発された女子高生見学クラブって何?

       

 神奈川県警は5月18日、労働基準法違反(年少者の危険有害業務の就業制限)の疑いで、横浜市中区福富町の「横浜マンボー」経営者、丹能貴光容疑者(37)を逮捕した。同容疑者は容疑を認めているという。

 県警によると、同店は男性客に個室のマジックミラー越しに女子高生の下着姿(パンチラ)を見せていた疑いがあり、通称「女子高生見学クラブ」と呼ばれていた。県警は当初、風営法や児童福祉法などの適用を検討したが、客と女性の直接の接触がないなど同店の営業内容が風営法で規制対象とする性的サービスに当たらず、営業に際して都道府県公安委員会への届け出義務がないことなどから、両法での立件はむずかしいとして断念。18歳 未満の少年少女を、衛生面や福祉面で有害な場所で働かせることを禁じている労基法に抵触すると判断した。

 「女子高生見学クラブ」。初めて耳にした人も多いだろう。この種の店舗は昨年秋頃から神奈川県や東京都で増えてきたもので、女子高生は「女の子ルーム」と呼ばれる部屋に制服姿でいるだけ。客はマジックミラー越しに、その姿を覗くというもの。指名料を払えば、女の子が客が希望するポーズで下着姿を見せてくれるという。
 「横浜マンボー」の例を取ると、料金は30分3000円、1時間5000円で、指名料が2000円。女子高生の時給は850円で、指名料は店と折半されていたもよう。中学生やなんちゃって女子高生の入店を防ぐため、採用に当たって店側は学生証の提示を求めていた。時給自体が特別高いわけではないが、仕事の楽さ、自由出勤、接客の必要がない点などが魅力となり、女の子が集まったようだ。

 神奈川県警は摘発へ動いたが、この種の店舗は都内にも現存する。果たして、東京都の警視庁が今後どう対応するのか、その動向に注視したい。
(坂本太郎)

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2011年5月19日の社会記事

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