駒野批判 ネット弁慶は困ったものだが…

 我らが日本代表は、決勝トーナメントも頑張ったのではないか。

 頼みの本田・松井が若干疲れているように見える中、パラグアイ代表がほとんどボールをキープする厳しい展開。しかしサムライ魂で徐々に形勢を逆転し始めると、守備陣が踏ん張りつつ、最後まで全員でゴールを目指して闘い尽くした。
 またPK戦までが岡田監督の想いをこめた作戦である。
 これらを、誰も簡単に批判は出来ないはずだろう。

 ところが、案の定…というべきかネットでは、PKをバーに当てた駒野選手への風当たりが強い。「泳いで帰って来い」「戦犯」「自信がなかったら他にゆずれよ」
 そんな批判意見が、2ちゃんねる掲示板に乱立する多くの関連スレッドに殺到しているのだ。

 思うに、こういうネット弁慶たちは、普段から本当に困った存在である。

 気になるのは駒野批判だけではない、というのはたとえばこんな調子−−。
 オシムが、勝った日本に小言をはさむニュースソースがあれば、
 「もういいよ、こんなおじいちゃん」と調子に乗る。

 また、大企業の外国人新入社員大量採用の一般ニュースがあれば、
 「必要なスキルは外国語だけじゃないだろ」そうムキになって現実逃避。

 自らが叩きやすそうな対象を見つけたとたん、「民度」がどうなどと言っている普段の冷静な批評眼はどこへやら、おあつらえ向きの単純馬鹿さ加減を露呈する人間が、あたかも水の一滴一滴が濁流となるごとく多数派になって、やがてみじめな“糞スレ”の一丁上がり、である。

 なぜか自己矛盾に恥じるそぶりも見せないのも、ネット弁慶たちの大きな特徴だ。
 その様はまさしく、かたはらいたい、のみである。

 掲示板には駒野選手を叩いている人たちに不快感を抱く人も多く、中には、
 「おまえら戦犯戦犯って言う前にやることあるだろ。早く履歴書を書くか明日のハローワークの準備しろよ屑共」 という面白いものもあった。
 つい笑ってしまうとともに、我らが代表の健闘を想うと、まったく溜飲が下がる思いである。

 まあそれでも…早速駒野選手の母親にカメラを向けた、馬鹿そのものの某テレビ局よりは、マシかもしれないが。

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2010年6月30日の社会記事

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