山口敏太郎の直言(6) 学級委員長になりたがる輩にろくな輩はいない。政治家になりたがる輩もしかり

山口敏太郎の直言(6) 学級委員長になりたがる輩にろくな輩はいない。政治家になりたがる輩もしかり
       

 自民党が与党であった時代も、民主党政権の現行もどちらも本当の意味での政治改革は進んでいない。居酒屋で政治家の悪口を言う事でストレスを解消する中間管理職ではないが、政治家への期待は大部分の国民が喪失してしまったように思える。

 ではなぜここまで日本の政治家が駄目になってしまったのであろうか。いろいろ考えてみたのだが、基本的に「政治家になりたがる輩を政治家にしてはならない」と思うようになってきた。
 そもそも学生時代に想いを馳せると、一クラスに一人ぐらいは、やたらと学級委員長になりたがる輩がいた。人気漫画『ちびまる子ちゃん』の丸尾君のように、執拗に学級委員長という名誉職につきたがる者に限って、委員長に選ばれると委員長権限を使うばかりで、委員長責務を充分に遂行しない事が多かった。

 この手の名誉職につきたがる虚栄心の強い人物、我の強い偽善者は、実はもっとも政治職からスポイルしなければならない人材なのかもしれない。本来、政治という仕事は利益追求の仕事ではないうえ、あくまで公僕として社会に貢献しなければならない。滅私奉公という言葉は古臭い表現だが、個人の利益を捨てて、国民のため国のために奮励努力出来る人間でないと無理ではないだろうか。以上の事から考察すると、虚栄心が強く金銭に弱い現在の政治家の大部分は不適合者ということになる。
 このような見地から考えると、政治家を目指して若い頃から不気味な程のさわやかさで偽善丸出しパフォーマンスをやるような不自然な人間は、選んではいけないと思う。

 では、どういう人物が政治家に向いているのであろうか。それは、ごく普通の生活を送っており、ごく普通の常識で判断できる一般の市民がもっとも国民の代弁者に向いていると思えるのだ。これは、あくまで筆者・山口敏太郎の仮の案だが、政治家を裁判員のように国民(執行猶予中の人物、暴力団関係者、病人、なんらの理由のある人物をを除く)からアットランダムに選ぶのはどうだろうか。市井の感覚を持った普通の人々から構成された内閣の方が、現在の政治家から構成される内閣より余程ましではないだろうか。

 どちらにしろ、市民感覚の無い政治家が暴言をはいて数日で内閣を去る失態が続く現状では、日本の復興はどうにもならない。なりたがる政治家ではなく、周りから押されてなる政治家が増えていくことを望む次第だ。(山口敏太郎)

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2011年9月16日の社会記事

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