違法営業する大阪のガールズバーが問題視されているが、またもや摘発される店が出た。

 摘発を受けたのは大阪市都島区の「MALIBU PINE(マリブパイン)」で、無許可でガールズバーを営業したとして、大阪府警保安課などは4月12日、同店経営者・山田哲也容疑者(26=都島区東野田町)ら2人を風営法違反(無許可営業)の疑いで逮捕した。

山田容疑者らは容疑を認めているという。

 逮捕容疑は11日午後5時すぎ、風俗営業許可がないのに、高校3年の女子生徒ら3人(いずれも17歳)に、男性客2人の接待をさせた疑い。

 保安課によると、同店は風俗営業の許可を得ずに、女子高生に水着を着させ、男性客と会話をさせたり、カラオケを歌わせて手拍子するなどの行為をしたといい、これが「接待行為に該当し、違法」と判断した。

 府警は大阪・ミナミのガールズバーで、2月に従業員の女子高生が酒を飲んで死亡した事件を受け、指導を強化。カウンター越しでも、接待の実態がある店には警告し、改善されなければ摘発する方針で、同店も3月に警告を受けたばかりだった。

 客側の男性心理からすれば、現役女子高生が水着姿で接客してくれる店があれば、一度は行ってみたくもなるだろう。
この店の場合、違法なのは水着での接客ではなく、「接待行為」をしていたという点。

 店側とすれば、過当競争が激しく、違法の認識があっても、よりハードなサービスをしなければ、生き残れない背景もひそんでいるようだ。しかし、年少者を夜の街で利用するような営業方針には問題が多い。
(蔵元英二)