同社によると、流出が確認されたのは2011/04入社予定社員の採用活動において、EmProを利用して企業に応募した9名の氏名、学校名、学部名、学科名、メールアドレス、電話番号、志望動機で、流出した情報は個人によって異なるという。EmProは、学生一人ひとりを識別できるように個別URLを作成し、個別URLからの自動ログイン機能を実装していた。同社は登録学生による個別URLの意図的もしくは不注意による公開、または検索エンジンによる個別URLのクローリングが原因としている。
今回の事態を受け同社は、EmPro利用時における個人認証チェックの導入を実施すると発表。仕様変更後は、EmPro利用時に、学生個人別に発行したIDとパスワードを活用してログインする形式にする。仕様変更のリリースは2010/05/31(月)の予定。なお、同社が従来から運営している「e2R」、「eCampus/PLAnet」については、EmProとは全く無関係のシステムであるため、情報流出はないという。(R+編集部)
【発 表 日】2010/05/25
【企 業 名】ウィルソン・ラーニングワールドワイド株式会社
【キーワード】漏えい、流出、個人情報、エン・ジャパン、エンジャパン、就活、就職活動、漏洩
【 ジャンル 】その他
【 関連情報 】
http://www.wlw.co.jp/pdf/EmPro.pdf
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