同庁によると、2010/09に、製造事業者から(独)製品評価技術基盤機構に報告されたベビーカーの不良に関する事案について、同機構から同庁への報告があったという。
ベビーカーの製造事業者は強度の確保や構造の安定化に取り組んでいるが、急な段差で強い衝撃が加わったり急回転したりすることで、ベビーカーの車輪に大きな力が働くことがあり、その結果 車輪が外れたり、車軸だけではなくハンドルに歪みが生じてしまうことがある。ベビーカーの使用中に脱輪などが起きたときの周囲の状況によっては、ベビーカーに乗っている子供だけではなく、使用している保護者などが不慮の事故に巻き込まれる可能性もあるとして、同庁は、ベビーカーを使用する前に車輪やハンドルに異常がないかを確認すること、不具合が発生した場合には、速やかに販売店や製造事業者に連絡し、修理を依頼することなどを呼びかけている。(R+編集部)
【発 表 日】2010/10/07
【企 業 名】消費者庁
【キーワード】ベビーカー、車輪、脱輪、製品評価技術基盤機構、nite、国民生活センター、国セン
【 ジャンル 】ベビー用品
【 関連情報 】
http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/101007adjustments_1.pdf...
【お問い合せ】
消費者庁 政策調整課
担当者:事故情報対応チーム 尾崎、松元
TEL:03-3507-9188
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