一部トレーラの駐車ブレーキバルブに不具合があり、火災に至る恐れがあるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。2015/09/15付届出番号「477」の改善対策で選定に誤りがあったため、対象車両を追加した。
中期ブレーキ規制以降のトレーラで車軸が1軸またはリフトアクスル仕様のもので、エア制御バルブなどの関連部品が交換期限を超えて使用されたことによって、エア漏れが生じブレーキ系統のエア圧が低下することがある。この場合、駐車ブレーキが自動で作動する構造となっているため、駐車ブレーキを解除せず走行すると、ブレーキの引き摺りが発生し、最悪の場合、ブレーキドラムが過熱し火災に至る恐れがある。これまでに不具合発生や事故の報告はない。(R+編集部)

【発 表 日】2017/06/15
【企 業 名】日本フルハーフ株式会社
【キーワード】フルハーフトレーラトレーラーエア漏れ駐車ブレーキブレーキ引き摺りブレーキドラム過熱火災火事国土交通省国交省改善対策
【 ジャンル 】自動車
【 関連情報 】
http://www.mlit.go.jp/common/001188433.pdf
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