「金融危機が起きたとはいえ、毛皮の需要は依然高い」とこの道30年の香港毛皮貿易商ティモシー・エベレストさんは語る。一部の団体は倫理に反するとして毛皮用の動物の飼育や毛皮の使用を禁止するよう主張しているが、この1年半に5回もの毛皮オークションが開催され、100社以上のバイヤーや観光客多数を引きつけている。
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「コペンハーゲンファー」の総営業収入は08年10月時点で8億9590万ドル(約895億円)を記録。08年12月のオークションでは金融危機の影響を受け、買い手がついた毛皮はわずか10%に過ぎず、価格も08年当初の価格よりも10~20%下がった。ところが価格は下がったものの、今年2月になって需要が上向きになり、同社では価格を維持しながらも今回出品分の500万枚を完売出来ると見込んでいる。(翻訳・編集/中原)
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