<レコチャ広場>不審死きっかけに数万人規模の暴動発生=公権力不信が背景に―湖北省石首市

<レコチャ広場>不審死きっかけに数万人規模の暴動発生=公権力不信が背景に―湖北省石首市
2009年6月、個人ブログ「21世紀中国ニュース」は、湖北省石首市で発生した暴動に関する記事を掲載した。同ブログは事件が中国社会が抱える問題をあらためて浮き彫りにしたと指摘している。写真は五四青年節のイベントに参加した武装警官。<a href="http://www.recordchina.co.jp/group/g32662.html">【その他の写真】</a>(Record China)
2009年6月、レコードチャイナのライターによる個人ブログ「21世紀中国ニュース」は、湖北省石首市で発生した暴動に関する記事を掲載した。同ブログは事件が中国社会が抱える問題をあらためて浮き彫りにしたと指摘している。

以下は同ブログから。

【その他の写真】

6月19日から20日にかけて湖北省石首市で大規模な暴動が発生した。なんと数万人が参加、200人以上が負傷したと伝えられる。一人の男の自殺から始まった事件だが、なぜこれほどの騒ぎとなったのか?その背後には公権力への信頼が失われている中国社会の現状が潜んでいる。

まずは事件の概要。事件の情報は伝聞が多く混乱しているが、比較的わかりやすい21日付ラジオフランスインターナショナル(RFI)中国語版サイトの記事を主に参照していく。

17日夜、湖北省石首市のホテル・永隆大酒店の前で男性の死体が発見された。男は[シ余]遠高(24歳)、同ホテルのコックだった。警察は遺書を発見、世をはかなんでの自殺と断定した。

しかしこの発表に納得しなかったのが遺族だった。遺族によると死者の口や鼻は血でいっぱいだったが、遺体の発見場所には一切の血痕が残っていない。殺された後にホテルから投げ落とされたのではないか。遺族はそう疑っていた。

ではなぜ[シ余]は殺されなければならなかったのか?現地での情報によると、[シ余]は永隆大酒店の経営者が麻薬の密輸にかかわっていたことを知り、その事実を突きつけて給料を上げるよう要求したためだという。また石首市の電力会社、警察、裁判所トップの親族は同ホテルの株主であり、権力との深いつながりがあったとも伝えられる。

あわせて読みたい

レコードチャイナの記事をもっと見る 2009年6月22日の中国記事

トピックス

> 今日の主要ニュース > 国内の主要ニュース > 海外の主要ニュース > 芸能の主要ニュース > スポーツの主要ニュース > トレンドの主要ニュース > おもしろの主要ニュース > コラムの主要ニュース > インタビューの主要ニュース

中国ニュースアクセスランキング

中国ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

海外の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

中国の政治、経済、外交、事件などをお届け中。