長寿家系の人の遺伝子から「長寿タンパク質」を発見=人類の長寿化へ応用も可能?―台湾

長寿家系の人の遺伝子から「長寿タンパク質」を発見=人類の長寿化へ応用も可能?―台湾
3日、台湾陽明大学の研究チームが、寿命を延ばす作用があるタンパク質「Cisd2」を発見したと発表した。この「長寿タンパク質」を増やした実験用マウスは、通常のマウスの1.4倍長生きしたという。写真は海南省海口市内の公園で身体を動かす中高年の人たち。<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=41892">【その他の写真】</a>(Record China)
2010年5月3日、台湾陽明大学の研究チームが、寿命を延ばす作用があるタンパク質「Cisd2」を発見したと発表した。この「長寿タンパク質」を増やした実験用マウスは、通常のマウスの1.4倍長生きしたという。台湾紙・中国時報が伝えた。

同大学生命科学学部遺伝子科学研究所の蔡亭芬(ツァイ・ティンフェン)教授が、高齢医学シンポジウムの席で発表した。研究チームは昨年、長寿家系の遺伝子を解析した結果、染色体の中にCisd2タンパク質を発見。Cisd2を少なくしたマウスは寿命が半減することを突き止めた。研究成果を米分子生物学専門誌「Genes&Development」に発表し、注目を集めている。

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マウスの寿命は通常24~26か月だが、遺伝子移植によりCisd2タンパク質を5割増やした実験用マウスは8割が36か月後も生存していた。これは人間でいうと、110歳に相当するという。蔡教授は、将来的に人間への応用が可能になれば、ヒトの寿命を延ばすこともできると話している。(翻訳・編集/NN)

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