80%のストリートチルドレン、犯罪組織下で働いた経験あり―広東省

80%のストリートチルドレン、犯罪組織下で働いた経験あり―広東省
25日、広東省には貧困などが原因で過酷な生活を送っている子供「困境児童」が11万2200人存在するという。物乞いなどをして路上で暮らす子供たちの8割は、犯罪組織下で働いた経験を持つ。写真は中国のストリートチルドレン。<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=42427">【その他の写真】</a>(Record China)
2010年5月25日、広東省婦女聯合会の楊建珍(ヤン・ジエンジェン)副主席によると、広東省の「困境児童」が昨年末に11万2200人に達したことが明らかになった。広州日報(電子版)が伝えた。

「困境児童」とは、その地域での最低生活水準にある貧困家庭に生まれ、かつ単親家庭である家の子供、孤児、出稼ぎなどで両親不在の家で暮らす「留守児童」、服役中の未成年犯罪者、路上生活者の子供たちを意味する。

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昨年末の調査結果では、広東省の貧困家庭児童は120万600人。孤児は3万9600人で、物乞いや路上生活で保護された児童はのべ1万人を超えた。未成年犯罪者は8666人、服役中の未成年者は1万4200人に達した。4万人近い孤児のうち、政府の保護施設に収容されている児童はわずかに6000人ほど。

困境児童の多くは保護者の監督を得られないためにけがをしたり、水難事故、交通事故、拉致誘拐、性犯罪などの被害に遭いやすい。また、多くが貧困を理由に差別を受けた経験があるため、ケンカや暴言、喫煙などの不良行為で自分を守ろうとする傾向が強いという。さらに、物乞いや路上生活を送る子供たちの79%が犯罪組織の下で働いた経験があり、「こうした子供たちの安全を守ることが最優先課題だ」と楊副主席は述べている。(翻訳・編集/本郷)

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