大学などが中国本土生に門戸を開放、関連法案が立法機関を通過―台湾

大学などが中国本土生に門戸を開放、関連法案が立法機関を通過―台湾
19日、中国本土出身の学生が台湾の大学などで就学することを可能にする「陸生三法」修正案が台湾の立法機関・立法院を通過した。これについて、中国本土で学ぶ台湾の学生たちが不満の声を挙げている。写真は中国で漢方医学を専攻する台湾出身の学生。<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=44758">【その他の写真】</a>(Record China)
2010年8月19日、中国本土出身の学生が台湾の大学などで就学することを可能にする「陸生三法」修正案が台湾の立法機関・立法院を通過した。これについて、中国本土で学ぶ台湾の学生たちが不満の声を挙げている。中国新聞社の報道。

台湾の大学や大学院などで中国本土出身の学生の就学を認めるこの法案。これを実現するためには「両岸人民関係条例」や「大学法」など、複数の関連法規を修正しなければならない。この点で与野党の対立などがあり、法案の通過が遅れていた。

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今回、同法が議会を通過した背景には、本土出身生の就学条件にいくらかの制限を設ける「一限二不」が組み込まれたからだという。具体的内容は、1)中台ともに双方の学歴を認めるが、医学分野だけは例外とする、2)安全機密に関わる学科では就学できない、3)台湾籍以外の学生は公務員試験を受けられないというものだ。さらに、野党の民進党は付帯案として「就学期間の一切の就業を禁じる」という項目をこれに加えた。

これに対して大きく不満を表明したのが、中国本土で医学を学んでいる台湾人学生らだ。中国本土で就学する台湾人学生らの多くが漢方医学を専攻しているが、この学歴が台湾で無効とされれば、「台湾に帰っても就職できない」として、立法院に陳情を申し立てた。「中国以外で取得した学歴は台湾で認められるのに、この決定は不公平である」と、激しく怒りを表している。(翻訳・編集/愛玉)

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