スピリチュアルを求めるセレブたち、ブームに乗り怪しい「大師」も出現―中国

スピリチュアルを求めるセレブたち、ブームに乗り怪しい「大師」も出現―中国
25日、中国富裕層に宗教ブームが広がる中、道教の養生思想に基づいた「神通力」を使い、「弟子」を増やしていた男が詐欺容疑で警察の取り調べを受けている。男のファンは経営者や芸能人といった富裕層が多かった。写真は河南省安陽市湯陰県の参拝客。<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=44910">【その他の写真】</a>(Record China)
       
2010年8月25日、中国富裕層に宗教ブームが広がる中、3大宗教の1つである道教の養生思想に基づいた「神通力」を使い、「弟子」を増やしていた男が詐欺容疑で警察の取り調べを受けている。男のファンは経営者や芸能人といった富裕層が多かった。大手ポータルサイト・網易が伝えた。

李一(リー・イー)と名乗るこの男は中国道教協会副会長、重慶道教協会副会長の肩書きを持つ。1969年9月生まれの41歳。220ボルトの電力を自在に操り、がんなどの重い病気も治せると宣伝していた。有名になる前は、息を止めたまま水槽の中で2時間22分も過ごす「神業」をテレビ番組で披露したこともある。「弟子」は全国に3万人で、有名歌手のフェイ・ウォン(王菲)夫妻やネット通販最大手・淘宝(タオバオ)の親会社・アリババグループの馬雲ジャック・マー)会長兼最高経営責任者(CEO)などの名前も挙がっている。

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もちろん、これらは全て「自称」だ。「弟子」扱いされた有名人はいずれも否定。道教の修業を始めたのも「3歳から」と言っていたが、実際は06年に道士の資格を得たばかりだった。だが、李容疑者のファンには富裕層が多かった。口コミで次から次へと輪が広がっていったらしい。昨年のAPEC中小企業サミットでは馬CEOの招きでスピーチも行っている。馬CEOは「弟子」であることは否定したが、李容疑者が主催する勉強会に参加したことは認め、「ビジネスを離れ、違う角度から物事を考えるのにちょうど良かった」と話した。勉強会は7日間で9000元(約11万円)もの授業料がかかる。

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