本社を動かしたZippo摘発、表彰盾贈呈にわざわざ訪中―重慶市

本社を動かしたZippo摘発、表彰盾贈呈にわざわざ訪中―重慶市
5日、中国・重慶市江北区警察署にオイルライターで有名な米Zippo本社の技術者たちが訪れ、先般同署の大規模なZippo模造品販売拠点摘発に対して感謝の気持ちを伝え、同署をたたえる表彰盾を贈呈した。(Record China)
2012年6月5日、中国・重慶市江北区警察署に数人の外国人が訪れ、同署に感謝の気持ちを伝えた。重慶晩報が伝えた。

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警察署に訪れたのはオイルライターで有名な米Zippo本社の技術者たち。彼らは先般同署の大規模なZippo模造品販売拠点摘発に対して感謝の気持ちを伝え、同署をたたえる表彰盾を贈呈した。

今年3月、同署は市民からの通報がきっかけで、同市の住宅街にZippoの模造品を販売する者がいると突き止めた。その後同じマンションに住む親せきの2家族共にZippoの模造品をネット販売していることがわかり、これを摘発。この摘発で実に5000点のZippo模造品が見つかり、被害額は200万元(約2500万円)に上る。さらに容疑者の2人はここ数年で50万元(約630万円)分ほどの模造品を販売していたという。

模造品の仕入れ価格は数元(約数十円)程度なのだが、販売価格は最低19元(約240円)から高いものでは数百元(約数千円)の物まであった。当局は容疑者の罪名の決定に当たり、押収したZippoが模造品であるという鑑定書が必要であったため、関係企業に連絡をしたのだが、なかなか鑑定書発行の権限を持つ企業に出会えなかった。それでも多くの関連企業に連絡を取ったことが奏功し、米本社から技術者が派遣されることとなった。

技術者の鑑定によると、模造品はどれも精巧に作られており、中には市場価格が約2000元(約2万5000円)するマイケル・ジャクソンの限定モデルまであった。また、Zippoの模造品撲滅にはZippo社も独自に活動しているのだが、5000点の模造品押収は中国本土ではこれまでにないほど大きな摘発で、今回同社は感謝の気持ちを表すためにわざわざ米本社から代表者を派遣して表彰盾を贈呈した。(翻訳・編集/内山)

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