<反日デモ>「反政府」訴える横断幕も出現、矛先はついに中国政府に?―香港紙

<反日デモ>「反政府」訴える横断幕も出現、矛先はついに中国政府に?―香港紙
17日、尖閣諸島の国有化に抗議する反日デモの参加者に「反政府」を申し立てる一群も目立つことから、「反日」がいつの間にか「反政府」に様変わりする危険性もあると香港紙が指摘した。写真は中国各地の反日デモ。「自由、民主、人権」などと書かれた横断幕も。(Record China)
2012年9月17日、香港紙アップル・デイリーは、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化に抗議する反日デモの参加者に「反政府」を申し立てる一群も目立つことから、「反日」がいつの間にか「反政府」に様変わりする危険性もあると指摘した。

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中国では15日に北京、青島、西安、成都など52都市、16日にはさらに拡大して85都市で大規模な反日デモが繰り広げられた。そのうち、最も激しかったのは広東省の深センと広州。数万人が反日を訴える横断幕を掲げ、日本総領事館などを襲撃した。

ところが、デモ参加者の中には明らかに「反政府」と分かる横断幕を掲げる一群も少なくなかった。広州では「自由、民主、人権、憲政」と大きく書かれた横に小さく「保釣(尖閣防衛)」、「政治改革を求める」といったスローガンが書かれた横断幕を掲げる参加者も。

軍服を着た退役軍人の一群も出現した。このグループは近年、何度も地元広東省の中国共産党委員会に陳情に訪れており、当局から「維穏(社会安定の維持)」を脅かす存在とみなされ、重点取り締まり対象としてマークされている。

深センでは「汚職役人を養い、ローン地獄に陥っている。釣魚島(尖閣諸島)は絶対に放棄しない」と手書きしたTシャツを着ている参加者もいた。「保釣(尖閣防衛)」関連の言葉が「お守り」代わりに添えられただけで、現状に対する不満を訴えたものであることが分かる。

また、湖南省長沙では「裏切り者を根こそぎ取り除け、裸官(*)を引きずり下ろせ」、貴州省貴陽では「城管(都市管理局職員)と汚職役人が釣魚島(尖閣諸島)を取り戻しに行け」、「日本を滅ぼすことが出来ない者は、毛沢東に代わって棺に入れ」などの横断幕もみられた。

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