習近平の次は胡春華か=早くも始まる10年後の指導者を巡る胡錦濤と江沢民の暗闘―韓国紙

習近平の次は胡春華か=早くも始まる10年後の指導者を巡る胡錦濤と江沢民の暗闘―韓国紙
3日、中国共産党第18回全国代表大会を来月に控え、習近平副主席が権力を掌握しつつある。胡主席も習氏も、10年にわたる準備期間を経てきたことから、習氏の後継者は胡春華氏が有力であるとみられている。写真は胡春華・内モンゴル自治区書記。(Record China)
2012年10月3日、中国共産党第18回全国代表大会を来月に控え、習近平(シー・ジンピン)副主席が権力を掌握しつつある。胡錦濤(フー・ジンタオ)主席も習氏も、国家主席就任前には10年にわたる準備期間を経てきたことから、習氏の後継者は胡春華(フー・チュンホア)・内モンゴル自治区書記が有力であるとみられている。韓国紙・中央日報の報道を米華字メディア・多維ニュースが伝えた。

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韓国では新大統領が自分を育てた前大統領を裏切ることは日常茶飯事だが、中国では前国家主席の業績を賞賛し、誤りを追及することはない。

トウ小平は「毛沢東思想」を、江沢民(ジアン・ザーミン)は「トウ小平理論」を堅持し、胡錦濤は江沢民の「3つの代表」を訴えて足元を固めた。習近平も折にふれて胡錦濤の「科学的発展観」に言及している。

これは、次代の指導者が国民ではなく、現行の指導者によって選出されるためだ。前任者は自分の路線を忠実に踏襲する人物に「王座」を譲るのである。

中国共産党はこの体制を「政策の連続性」と「権力の安定性」のためであるとしている。前任者を否定することは、自身の正当性を否定することに等しい。

中国の権力移譲にはもうひとつの特徴がある。それは、現在の指導者が、次の次の指導者を決めるというものだ。この慣例はトウ小平から始まったものだ。トウ小平は江沢民が第三代の指導者となって間もなく、胡錦濤を第四代の指導者に指名し、江沢民を牽制した。

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