<コラム・巨象を探る>日中、戦略的互恵関係の原点に向け一歩踏み出す―安倍・習首脳会談も視野

<コラム・巨象を探る>日中、戦略的互恵関係の原点に向け一歩踏み出す―安倍・習首脳会談も視野
山口那津男公明党代表が訪中し、中国トップの習近平総書記氏と会談、首相からの親書を手渡した。日中首脳会談について習氏は「ハイレベルの対話が重要であり、真剣に検討したい」と応じた。これにより日中関係は回帰の一歩を踏み出したことになる。資料写真。(Record China)
2013年1月下旬、山口那津男公明党代表が訪中し、中国トップの習近平総書記氏と会談、首相からの親書を手渡した。山口氏が日中首脳会談の早期実現を要請したのに対し。習氏は「ハイレベルの対話が重要であり、真剣に検討したい」と応じた。これにより日中関係は戦略的互恵関係の原点に向けて回帰の一歩を踏み出したことになる。

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習氏は、安倍晋三首相について「2006年(の第1次安倍内閣の時)に中日関係の改善、発展に積極的な貢献をしたことを高く評価している。再び首相になられ、新たな貢献を期待している」と語り、日中関係の改善に期待感を示した。

山口氏の訪中は、1972年の田中角栄首相(当時)による日中国交正常化に先立つ同党委員長・竹入義勝委員長の訪中を彷彿とさせる。竹入氏は国交回復に突破口を開いたが、山口代表は昨年来の日中危機打開の端緒を見い出した格好だ。40年前の田中首相と同様、安倍晋三首相も露払い役の公明党代表の後に続くものとみられる。

安倍首相は「このたびの(山口氏の)訪中は大変よかった」と高く評価。特に習氏との会談について「戦略的互恵関係を大局的な立場で推進することで双方の認識が一致したのはよかった」と強調。日中関係の改善に向け「対話の扉を開いていく。いつでもオープンにしていく姿勢でいる」と述べ、中国との対話に意欲を示した。今後、政府・与党一体で対中外交に取り組む考えも明らかにしている。

習近平共産党総書記は日中首脳会談に向けて、「ここに至る環境を整えることが重要」とも述べており、数々の難関を通り越えなければならない。現在の日中間にはまず「対話」そのものが必要であり、両国政府は対話を粘り強く重ねる必要がある。日本国内では、

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