中国版「一杯のかけそば」?癌の主人を救うため、市民がラーメンを食べてサポート―河南省鄭州市

中国版「一杯のかけそば」?癌の主人を救うため、市民がラーメンを食べてサポート―河南省鄭州市
27日、河南省鄭州市で癌にかかったラーメン店主人の「ラーメンを食べに来てほしい」という呼びかけに応じ、多くの人が店にかけつけている。(Record China)
2013年1月27日、新華網によると、河南省鄭州市で癌にかかってしまったラーメン店主人の「ラーメンを食べに来てほしい」という呼びかけに応じ、多くの人が店にかけつけている。栗良平の小説「一杯のかけそば」を想起させるような出来事だと伝えられている。

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ラーメン店の主人、李剛(リー・ガン)さんは42歳。数日前、ネット上で「悪性腫瘍である骨肉腫にかかっていることが分かったが、手術代が用意できない。ラーメン店を営んでおり、今は妻が切り盛りしているので是非食べに来てもらいたい」と書き込んだ。淡々とした書き込みも手伝って「率直さと心からの言葉に心を打たれた」と、瞬く間に転載された。ネット上では「いつ食べに行く?」とラーメン店へ行くのが定番になりつつあるほどだという。

店は郊外の路地にあり、4人がけのテーブルが8つしかない小さな店だが、ネット上で話題になっていることから、連日多数の客がつめかけている。ある客は店に入ってラーメンを注文するなり、「少しだが足しにしてほしい」と100元(約1500円)札を手渡した。店主の妻は「寄付してほしいわけじゃないから、夫の病気が良くなったらお金は返すつもり」と話し、名前と連絡先を記している。「寄付よりもラーメンを食べに来てもらいたい」という。

また、「釣りはいらない」と言って帰る客や、店に人手が足りないのを見て手伝う若い客もおり、みな「少しでも役に立ちたい」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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