肥満児童が急増、原因は「動かない」―中国

肥満児童が急増、原因は「動かない」―中国
24日、上海の復旦大学公共衛生学院はこのほど、肥満の児童を対象に実施した調査に関する座談会を実施。研究データを基に、中国の児童の肥満問題は栄養過多や運動不足、環境の悪化と関係があることを指摘した。資料写真。(Record China)
2013年5月24日、上海の復旦大学公共衛生学院はこのほど、肥満の児童を対象に実施した調査に関する座談会を実施。研究データを基に、中国の児童の肥満問題は栄養過多や運動不足、環境の悪化と関係があることを指摘した。長城網が伝えた。

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同学院の郭紅衛(グオ・ホンウェイ)教授によると、児童の肥満問題は1990年代に大都市やその郊外から農村部に広がっていった。そして2005年、都市部と農村部の両方で肥満児童が急増。データによると、世界の肥満児童の割合が6.7%だった2010年、中国は8.1%に達し、1985年の0.2%から8ポイント近く上昇した。一方、上海だけを見ると、2009年、標準体重を超える児童の割合が11%、肥満児童の割合が13%だった。

一方、同学院の教授の史慧静(シー・フイジン)児童青少年衛生学教研室・副主任は、「中国の学齢期の児童は椅子に座っている時間が長く、それが肥満の主な原因になっている」と指摘した。

史主任は座談会で、都市化の過程で、じっとしている状態や時間の符号率と影響する要素の関係を同大学は研究していたことに触れ、じっとしている時間に関して詳しい説明を行った。

「じっとしている状態」とは、座って本を読んだり、勉強したり、テレビを見たり、パソコンで遊んだりしている状態すべてを指す。史主任が取り上げた調査は上海と杭州余杭区で約7000人を対象に実施された。平日と週末に分けて実施された同調査では、児童の座った状態の時間が長いことが明らかになった。うち、小学4年生から中学2年生の学生が宿題をする時間は平日1日平均140-160分、週末200分以上だった。また、テレビを見たり、パソコンや携帯、タブレットパソコンなどで遊んだりしている時間は平日1日平均60分で、周末になると130分以上に達した。同時間は学年によって差が大きく、小学4年生130分、5年生138分、6年生153分、中学1年生197分だった。

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