<遠藤誉が斬る>周永康の盗聴係り失脚――北京市国家安全局局長・梁克

<遠藤誉が斬る>周永康の盗聴係り失脚――北京市国家安全局局長・梁克
21日、かつて周永康のために盗聴をしていた北京市国家安全局局長の梁克が失脚した。梁克は1月23日にすでに中共中央紀律検査委員会によって「汚職や周永康との関係」に関して取り調べを受けていた。写真は梁克。(Record China)
2014年2月21日、かつて周永康のために盗聴をしていた北京市国家安全局局長の梁克(42歳)が失脚した。

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安全局とはスパイ活動などを管理する部局で、国家安全部という中央行政省庁の下に、全中国のすべてのレベルの行政地区に下部組織がある。梁克は北京市の安全局にいた。すでに後任が発表されている。同安全局中国共産党委員会副書記だった李東(48歳)だ。
2月21日に開催された北京市第14回人民代表会議常務委員会第9次会議で決議された。

梁克は、実は1月23日にすでに中共中央紀律検査委員会によって「汚職や周永康との関係」に関して取り調べを受けていた。
「周永康との関係」とは、ほかでもない――盗聴だ。

筆者は薄熙来が重慶市書記だった時代(2007年~2012年)、重慶市の公安局長を務めていた王立軍が中央の盗聴をしていたことを、拙著『チャイナ・ジャッジ毛沢東になれなかった男』で詳述した。そのとき、ひょっとしたら「手引き」をしていたのは周永康かも知れないと推測している。
その推測は当たっていたことになる。

周永康がチャイナ・ナイン(中共中央政治局常務委員9人)になったのは2007年。党内序列はナンバー9だが、中共中央政法委員会の書記として公安、検察、司法を主管するだけでなく、国家安全部に対しても力を及ぼしていた。

この絶大な力を利用して、2008年に梁克を北京市安全局長に抜擢。そのとき梁克は36歳の若さであった。

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