地下鉄の物乞いをデータ化して共有=一掃対策実施も、いたちごっこに終始―北京市

地下鉄の物乞いをデータ化して共有=一掃対策実施も、いたちごっこに終始―北京市
19日、北京市の地下鉄に関する新たな安全条例が実施されてから約半月。地下鉄構内から物乞いや物売り、違法バイクタクシーの客引きなどは一掃されたはずだが、追い払っても追い払っても再び戻ってくるいたちごっこが続いている。写真は北京地下鉄の物乞い。(Record China)
2015年5月19日、北京市の地下鉄に関する新たな安全条例が実施されてから約半月。地下鉄構内から物乞いや物売り、違法バイクタクシーの客引きなどは一掃されたはずだが、追い払っても追い払っても再び戻ってくるいたちごっこが続いている。北京晨報が伝えた。

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北京市を縦横に走る地下鉄の駅構内では、悪質な物乞いが以前より問題となっていた。一部は施しを断ると、服の裾や脚をつかまえてくるというから、これからの薄着の季節、特に女性にとってはやっかいな存在だとの声が出ていた。そして今月1日、彼らを取り締まるための新しい条例「北京市軌道交通運営安全条例」が施行された。同時に、地下鉄構内で条例違反を取り締まる専門チームも始動。これによって当初の数日間は物乞いの姿はきれいに消えたが、すぐにもとのもくあみとなってしまった。取り締まりチームの人員は制服を着用しており、これが物乞いたちにとっての目印となっているためだ。また、物乞いの多くが正規の障害者手帳を持っており、これも取り締まりの障壁になっている。

そこで、取り締まりチームは物乞いたちの情報をデータバンク化し、共有することにした。1人1人の出没時間と場所、顔写真を撮影し、それぞれの行動パターンを把握。逃げ道を先回りする作戦に出ている。ただし、物乞いを地下鉄から一掃するには彼らの活躍だけに頼ってはいけない。取り締まりチームによると、各利用客たちが毅然として施しを断ることが、最も効果の高い対策だという。(翻訳・編集/愛玉)

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