ワインが中国の「国民的飲料」に?味を愉しむ若年層育つ―独メディア

ワインが中国の「国民的飲料」に?味を愉しむ若年層育つ―独メディア
18日、経済発展著しい中国でワインブームが興って久しい。現在もブームは継続中だが、当初とはその性質が異なってきた。写真は中国のワインショップ。(Record China)
2015年8月18日、経済発展著しい中国でワインブームが興って久しい。現在もブームは継続中だが、当初とはその性質が異なってきた。独紙ディ・ヴェルトの記事「中国の“新”国民的飲料」を中国紙・環球時報が紹介した。

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「イタリアワインが好き」という24歳の郭(グオ)さんは今日もワインショップに足を向けたが、どのワインを飲もうか決めかねていた。理由は、あまりにも選択肢がありすぎるからである。このワイン専門店はチェーン展開しており、いずれの店舗もワイン好きの若者で満席だ。

現在、中国においてワインの主要消費者は若年層だ。もう何年も前になる中国のワインブーム黎明期、ワインを愉しんでいたのは主に企業家や官僚などの富裕層だった。近年は酒類の関税が下がり、若年層にも身近なものとなった。前出のワインショップはターゲット顧客を月収880ユーロ(約12万円)以上の23~36歳に絞っている。

ワインだけを専門に扱う業態が中国市場を変えたと言われている。中国ではもともとワインはスーパーで購入するものだったが、その価格帯は30~45ユーロ(約4100~6200円)と決して安くはなかった。ところが、新興のワイン専門店では9~12ユーロ(約1200~1700円)で買うことができる。そのうえ、無料で試飲ができ、ワインアドバイザーが好みの1本を選んでくれる。

現在、中国人1人当たりのワインの年間消費量は1.5リットルに過ぎず、ドイツ人の20.7リットルには遠く及ばない。しかし、国全体の消費量はすでに世界トップクラスに躍り出ている。中国で現在推し進められている汚職撲滅政策は、これまで高級ワインを接待に用いてきた官僚たちを押しやった。新しいワイン文化を建て直すにはよい機会だろう。かつて中国人になじみの薄かったコーヒーが今やメジャーになったように、ワインも中国の国民的飲料になる日が来るかもしれない。(翻訳・編集/愛玉)

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