「イスラム国」と同名の店、看板を壊される=1年で5回目―米国

「イスラム国」と同名の店、看板を壊される=1年で5回目―米国
19日、中国新聞網によると、米コロラド州で、過激派組織「イスラム国」と同名の店が何者かに襲撃され、看板が破壊された。資料写真。(Record China)
2015年11月19日、中国新聞網によると、米コロラド州で、過激派組織「イスラム国(ISIS)」と同名の店が何者かに襲撃され、看板が破壊された。

「ISIS(イシス)」という名のこの店は、ヒーリングや宗教に関連した商品や書籍を取り扱っている。過激派組織とは無関係だが、テロ組織に傾倒していると誤解され、過去1年間に5回も同様の被害に遭っているという。店主のジェフ・ハリソンさんは、「店は35年の歴史がある。イシスはエジプト神話の治癒と魔法、婚姻の女神の名前で、テロリズムとは相反する」と話す。

同店はSNSで人々に向かって、テロリストの呼称には「ISIS」「ISIL」「IS」などではなく、「DAESH(ダーシュ、ダーイッシュ)」を使用するよう呼びかけている。「DAESH」は「イスラム国」の呼称のひとつだが、アラビア語の「踏みつけて破壊する者」「不和の原因となる者」などの言葉と発音が近く、よりネガティブなイメージになる。ハリソンさんは「テロリストは『こう呼ぶ者たち全員の舌を切り落とす』と言うほど、この呼称を嫌っている。今はフランス政府やオバマ大統領もDAESHと呼んでいる」と話している。

先日には、同じく米国のISISという名の製薬会社が、イメージの低下から社名変更を検討しているなどとも報じられており、テロ組織の影響は多方面に出ている。(翻訳・編集/北田)

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