
韓国・聯合ニュースによると、「自動操縦システム」とは、戦闘機が低空飛行時に地形を読み取り衝突を防止する技術。韓国空軍が米国から導入した戦闘機KF-16やF-15Kには同システムが搭載されているが、韓国産の訓練機T-50と軽戦闘機FA-50には未搭載だ。
KF-X計画では、2025~28年に空対空攻撃能力を備えた戦闘機を研究開発し(第1段階)、28年以降に空対地、空対海攻撃能力のある戦闘機を研究開発する(第2段階)としている。今回の「自動操縦システム」の試験・測定・評価は第2段階で行われる予定だ。(翻訳・編集/柳川)