中国、深刻な大気汚染が自動車購買意欲を刺激する「皮肉」―米メディア

中国、深刻な大気汚染が自動車購買意欲を刺激する「皮肉」―米メディア
9日、米ブルームバーグは、中国で深刻な大気汚染が、皮肉にも消費者の自動車購買意欲を刺激していると報じた。写真は中国。(Record China)
2015年12月9日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、米ブルームバーグは、中国で深刻な大気汚染が、皮肉にも消費者の自動車購買意欲を刺激していると報じた。

中国乗用車協会(CPCA)が8日発表した中国国内の11月の自動車販売台数は、前年比約18%増の202万台となり、2月以来最高の伸びを見せた。

CPCAは、販売好調の理由について「11月は近年まれな寒さとなったことに加えて、大気汚染も悪化した。内気循環の自動車内の方が屋外よりも空気が良いからと、子どもがいる世帯を中心に購買意欲が高まっている」と分析している。

中国政府は、自動車の排ガスが大気汚染を引き起こす要因の一つだとして、車両ナンバーの末尾が偶数か奇数かによって通行を制限し車両を半数に減らすなどの対策を講じてきた。自動車販売台数の増加は、そうした対策への「試練」とも言える。

自動車業界調査会社JSCオートモーティブ・コンサルティング(上海)のヨッヒェン・シーベルト氏は、「大気汚染が自動車の購買意欲を高めてしまうとは皮肉なことだ。我々には理解しがたいことだが、よくよく考えれば必然性があるのかもしれない」と話している。(翻訳・編集/柳川)

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