声帯を失った「アジア史上最高のテノール」、日韓の絆が生んだ「奇跡」の復活=主人公が会見「二つの声が一つになった」―皇后さまからお言葉

声帯を失った「アジア史上最高のテノール」、日韓の絆が生んだ「奇跡」の復活=主人公が会見「二つの声が一つになった」―皇后さまからお言葉
世界を魅了した韓国人オペラ歌手ベー・チェチョル氏。ところが、2005年に喉に甲状腺がんを患い、手術によって声帯の神経の一部を切断し、歌声を失う。絶望のどん底に突き落とされたベー氏を支えたのは2人の日本人だった。写真はベー氏。(Record China)
「アジア史上最高のテノール」と言われ、ヨーロッパを中心に世界を魅了した韓国人オペラ歌手、ベー・チェチョル氏。ところが、2005年に喉に甲状腺がんを患い、手術によって声帯の神経の一部を切断し、歌声を失う。絶望のどん底に突き落とされたベー氏を支えたのは、日本人プロデューサー輪島東太郎氏だった。ベー氏は日本人医師(京都大名誉教授)、一色信彦氏から世界でも初めてという声帯機能回復手術を受け、歌声を回復。長く、苦しいリハビリと発声練習を経て、テノール歌手として再び日本人のファンが待ち望む復活の舞台に立った。

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「奇跡の復活」と呼ばれる彼の歌声は、各地で聴衆に深い感動を与え続け、その歌声は、日本と韓国の絆の象徴でもある。この実話をもとに制作された日韓共同製作映画「ザ・テノール=真実の物語」は大きな評判を呼んだ。ベー氏がこのほど来日、7月31日に都内でリサイタルを開き、皇后さまが鑑賞された。これを機に、同氏と輪島氏、一色氏の3氏が8月1日、日本記者クラブで会見し、次のように語った。

<オペラ歌手、ベー・チェチョル氏>

私は歌うためにこの世に命をいただいた。少年時代、韓国で人気番組だったのど自慢大会に参加し、2回受賞した。その時の審査員から「君はいい声をしており、しかも味わい深い。オペラ歌手になれる」と言われたが、オペラ歌手というのはどのような職業なのかさっぱり分からないほどだった。

振り返ると、神様がすべての道をつくりあげてくれたと感謝している。韓国の大学を卒業した後、イタリアに留学し約11年も勉強した。オペラが生まれたイタリアでの生活は素晴らしい経験だった。

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