駐日中国大使、「来年はチャンス!日中関係改善の年になる」=“尖閣”に言及せず、前向き志向―国慶節レセプション

駐日中国大使、「来年はチャンス!日中関係改善の年になる」=“尖閣”に言及せず、前向き志向―国慶節レセプション
中国建国67周年を祝う国慶節レセプションが東京で開催され、程永華駐日大使が「来年は国交正常化45周年を迎える。日中の相互信頼を醸成し、戦略的互恵関係を全面的に推進、両国民に幸せをもたらすようにしたい」と呼び掛けた。写真は挨拶する同大使。(Record China)
2016年10月1日、中国の建国記念日「国慶節」の記念行事が世界各地で開かれた。東京でも9月29日に建国67周年を祝う国慶節レセプションが開催され、日中の政官財言論界や世界各国の在京外交官ら約1000人が出席した。

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程永華駐日大使は挨拶し、「来年は国交正常化45周年、平和友好条約締結40年を迎える。両国の各界が共に重要なチャンスを逃さず、責任感を強め、互いに脅威にならない協力的パートナーになることを再確認すべきだ」と強調。「中日間の相互信頼を醸成し、戦略的互恵関係を全面的に推進、両国民に幸せをもたらすようにしたい」と呼び掛けた。

以前は国慶節で尖閣諸島をめぐる問題に厳しく言及することもあったが、今年の挨拶では関係改善への前向きのトーンを前面に打ち出した。同大使のあいさつ要旨は次の通り。

現在、中国国民は「2つの百年」の壮大な奮闘目標と「中国の夢」を実現するために努力している。世界的金融危機の世界的な影響が続き、世界経済は回復力に乏しく、国際貿易の低迷が続く中、中国経済は満足できる成果を上げている。昨年のGDPは6.9%、今年上半期は6.7%で、主要エコノミーの上位にあるだけでなく、世界経済に対する寄与率も常に25%以上の高いレベルを保っている。

今年年初、中国は第13次5カ年計画を打ち出し、小康社会の全面的実現という目標を軸に、イノベーション、協調、グリーン、開放、共有という理念と一連の具体的措置を掲げた。改革を全面的に深化させ、経済のニューノーマルに適応し、経済発展パターンを転換する新たなスタートラインに立っている。

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