新華社の記者がシリア取材、「化学兵器ない」―中国メディア

新華社の記者がシリア取材、「化学兵器ない」―中国メディア
16日、新華網は、米英仏がシリアの軍事施設を攻撃したことについて、「化学兵器はなかった」とする現地関係者の話を伝えた。写真はシリア。(Record China)
2018年4月16日、新華網は、米英仏がシリアの軍事施設を攻撃したことについて、「化学兵器はなかった」とする現地関係者の話を伝えた。

記事は、「14日未明の米英仏の攻撃では、シリアの首都ダマスカス北東部にある科学研究センターが攻撃対象の一つになった」と紹介。「攻撃後に新華社の記者が現場を訪れると、建物は破壊され廃墟となっており、まるでごみ焼却場のように濃い煙が立ち込めていた」と伝えている。

記事によると、同研究センターの製薬・科学工業部門責任者は「もし化学兵器があったなら、爆発後に成分が急速に拡散して長時間の殺傷力を持つ。攻撃を受けてほどなく現場に駆け付けたが、有毒な気体は何も見つかっていない。本当に化学兵器があったら、どうしてわれわれはこうやって立っていられるというのか。共同生活を送り、仕事をしてきた家が破壊されただけ。化学兵器禁止団体が何度も調査を実施して、最終的にここには化学兵器はないという報告を出しているのに」と憤りながら語ったという。

記事はまた「シリア軍は、今回の攻撃によって科学研究センターを含む建物が被害を受け、3人が負傷したとの声明を発表した。攻撃後、憤った市民たちがダマスカスの広場や通りに集まり、国旗を掲げ、国家を歌いながら米英仏3カ国による軍事行動への不満を示した」と伝えている。(翻訳・編集/川尻)

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