北朝鮮の労働新聞、「南北首脳会談」6面中4面で報道、写真60枚掲載=韓国ネット「本気であることを、ある程度は認める必要がありそう」

北朝鮮の労働新聞、「南北首脳会談」6面中4面で報道、写真60枚掲載=韓国ネット「本気であることを、ある程度は認める必要がありそう」
28日、北朝鮮労働党機関紙の労働新聞は、前日行われた韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩委員長の南北首脳会談の様子を、6面のうち1~4面を使い伝えた。資料写真。(Record China)
2018年4月28日、聯合ニュースなど複数の韓国メディアによると、北朝鮮労働党機関紙の労働新聞は、前日行われた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の南北首脳会談の様子を、6面のうち1~4面を使い伝えた。南北首脳の初対面から別れまでの全過程を61枚の写真とともに掲載した。

労働新聞は1面トップで、金委員長が板門店の軍事境界線を越えたことを伝え、南北首脳が軍事境界線を挟んで握手する写真を紙面最上部に配置した。また儀仗隊の検閲や南北公式随行員らと両首脳の挨拶など歓迎行事の場面を掲載した。

労働新聞はまた、「元帥(金正恩委員長)の確固たる決意と意志、非凡な指導によって、民族の和解と団結の新春が始まり、自主統一の明るい夜明けが訪れている」と伝えた。特に、文大統領と金委員長が署名・発表した板門店宣言全文にも「北と南の完全な非核化を介して核のない朝鮮半島を実現するという共通の目標を確認した」とする文言を含めた。

聯合ニュースは、「北朝鮮の住民が見るメディアである労働新聞にも『完全な非核化』の文言を入れたのは、自らの非核化の意志を対内的にも公式化するという意味として解釈できる」と分析した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「ここまで記載したのなら、本気であることを、ある程度は認める必要がありそう」「労働新聞の内容を、このような穏やかな気持ちで見るのは初めてだ」「国内の新聞より労働新聞の方が優れているかも?」など、労働新聞の内容を評価する意見が寄せられた。

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