<コラム>中国人客を「そんなに文句があるなら来るんじゃねーよ」と追い返した夫

<コラム>中国人客を「そんなに文句があるなら来るんじゃねーよ」と追い返した夫
中国人夫と暮らしていると、日本人の私には想像もできないような話を持ち込んでくることがある。今回は、夫が日本の飲食店で学生時代にアルバイトをしていた時のエピソードを紹介したい。写真は新橋。(Record China)
中国人夫と暮らしていると、日本人の私には想像もできないような話を持ち込んでくることがある。今回は、夫が日本の飲食店で学生時代にアルバイトをしていた時のエピソードを紹介したい。

数年前、夫はとある飲食店でアルバイトをしていた。担当は調理だったが、中国人観光客も多い店だったため通訳をするためにホールに駆り出されることもあった。その日も夫は中国人客にメニューの説明をしていたが、その中国人観光客は非常に嫌な人たちだったそうだ。「この料理は高い」「もっと安くしろ」などと夫に威圧的な態度で文句を言い、だんだん夫が怒り始める。我慢をして日本式の「お客様を立てる」接客をしていた夫だったが、ついに堪忍袋の緒が切れた(ちなみに、私からすると夫の堪忍袋の緒は簡単に何度も切れる)。

「そんなに文句があるなら来るんじゃねーよ」と夫はその客たちに言った。しかも「出口はあちらです。宜しければ一緒に行きましょうか?」という嫌味もたっぷり添えたらしい。ここで日本人の私は「客に向かってその態度はなんだ!」と怒る観光客を想像するが、その中国人客らには良くも悪くもそういう考え方はなかったようで、「年長者に向かってその態度はなんだ!」と怒ってきたらしい。そう、怒るポイントはそこなのである。夫は「ふんっ!」と言ってその場を去った。結局、その観光客は何も食べずに帰ったという。

日本人としては、どんなに嫌なお客さんがいてもひたすら耐えるというのがスタンダードである。職人さんならお客さんに言い返すようなことも想像できるが、飲食店の店員がお客さんに「そんなに文句があるなら来るんじゃねーよ」と言うのは、お客さんがどんなに嫌な人だったとしても、その店員が100パーセント悪くなり、「我慢のできない人間として駄目な人」というレッテルを貼られてしまうだろう。...続きを読む

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