北朝鮮に忖度?韓国統一省、脱北記者に南北閣僚級会談の取材認めず、「言論の自由を侵害」と韓国紙



キム記者について朝鮮日報は「今年2月に北朝鮮の金与正・朝鮮労働党第1副部長や金永南・最高人民会議常任委員長らが来韓した際にも、統一省担当記者団を代表して一行をすぐ近くから取材した」と指摘。「板門店の平和の家以上に限られた空間の江陵ホテルでも、キム記者は金与正氏とわずか1、2メートルの距離で取材を行ったが、その時も何ら問題は起きなかった」と強調した。

同紙は社説でキム記者外しについて「政府自ら言論の自由と職業選択の自由を制限し、北朝鮮の気分に合わせ続けているようでは、結果的に北朝鮮に間違ったメッセージを送り、北朝鮮の人権じゅうりんに一種の免罪符を与えてしまうだろう」と批判。「今後、北朝鮮は自分たちを擁護する韓国メディアと記者だけにしか取材を認めないと言い出す可能性も高いが、韓国の今の政権はそのような要求もおそらく素直に受け入れるだろう」と危機感を募らせている。

中央日報も「北朝鮮の機嫌を損ねないか心配で脱北記者を排除した韓国政府」と非難。保守系の朝鮮日報とは論調が異なる左派系のハンギョレ新聞も「言論の自由の侵害、脱北者の差別めぐり波紋広がる」などと報じた。(編集/日向)

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