中国、南沙島礁で気象観測ステーション3カ所が活動開始―中国メディア



新華社は中国の気象部門幹部の話として、南シナ海は常に台風や暴雨霧など、災害をもたらす天候の影響を受けると紹介。同海域では漁業や交通運輸などの活動が増加したことで、悪天候を背景にした事故が時おり発生しているので、漁民や航行する船舶にとって気象災害の予報や警報の有無は切迫した問題と紹介し、中国の気象観測によりこれまで以上に正確な気象観測が可能になると論じた。

また、中国メディアの中国新聞社は同日、中国は南沙諸島における環境総合観測ステーションも完成させたと紹介。ステーションでは大気中の顆粒成分であるPM2.5、PM10、さらに二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素、オゾンなど化学的影響を与える気体物質や二酸化炭素やメタンなど温室効果ガスの数値を測定しており、南シナ海地域の大気環境の総合観測のための堅実な一歩を踏み出したと主張。

また、観測データは南シナ海地域の国や人々対して、速やかかつ信頼できる大気環境のデータとして提供するとして、環境問題に関する中国の貢献を強調した。(翻訳・編集/如月隼人)

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