医師が遅刻して患者が激怒、溺れていた子どもを救助のためと判明して称賛のコメント―湖南省

医師が遅刻して患者が激怒、溺れていた子どもを救助のためと判明して称賛のコメント―湖南省
中国メディアの新浪網などは13日、診察時間に遅れたとして患者から抗議された医師が、川でおぼれた小学生を救助していたためだったと分かったと紹介する記事を掲載した。SNSには称賛のコメントの投稿が続いた。(Record China)
中国メディアの新浪網などは13日、診察時間に遅れたとして患者から抗議された医師が、川でおぼれた小学生を救助していたためだったと分かったと紹介する記事を掲載した。インターネットでは同医師を褒賞してほしいなどのコメントが寄せられた。

話題になったのは湖南省株洲市攸県中医院(中国医学病院)の鍼灸理療康復中心(鍼灸健康回復センター)に勤務する李昭志主任医師だ。日本では職業としての鍼灸施術者は鍼灸師と呼ばれ医師とは別の扱いだが、中国では鍼灸治療を行う医師であり、資格取得は医療関連分野の中でも「難関」とされる。

攸県中医院の蔡文徳院長は7日午後2時半ごろ、患者からの抗議の電話を受けた。午後2時の約束だったのに、30分が経過しても李医師が姿を見せないと怒っていたという。李医師のレベルは非常に高く、6年前に県当局の指導者が指名して招致した。地域全体に尊敬される名医だったという。

蔡院長によると、ようやく連絡の取れた李医師を叱責した。取材に対して蔡院長は「電話がつながった時に、私が怒ってたのは事実です」と説明。悩みを抱えた患者は感情的になりやすいものだ。それだけになおさら「医師が遅刻するのは、絶対にあってはならないことです」という。蔡院長の叱責に対して李医師は弁解せず、ひたすら謝ったという。

蔡院長が「真相」を知ったのは8日になってからだった。病院の工会(労働組合)幹部が、SNSへの写真つきの投稿を見つけ、蔡院長に示したからだった。「昨日(7日)午後1時ごろ、周双勇さん、李昭志さんのふたりが、景江城川でおぼれた小学生2人を救助した。李さんは医師で、周さんは大隊長を務めたこともある元軍人」と書かれていた。救助現場で撮影したという写真には、確かに李医師の姿があった。

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