米国の機嫌を取るためのファーウェイ排除、何のメリットもない―中国紙社説

米国の機嫌を取るためのファーウェイ排除、何のメリットもない―中国紙社説
11日、環球時報は「米国の機嫌を取るためのファーウェイ排除、中・東欧には何のメリットもない」と題する社説を掲載した。写真はファーウェイの広告。(Record China)
2019年2月11日、環球時報は「米国の機嫌を取るための華為技術(ファーウェイ)排除、中・東欧には何のメリットもない」と題する社説を掲載した。以下はその概要。

ポンペオ米国務長官が11日、中・東欧諸国訪問をスタートさせた。中・東欧で米国の影響力を固めることがその主な目的だが、この機会を借りて米国による「反ファーウェイ統一戦線」を強化させる思惑があると受け止められている。

中・東欧ではすでにポーランド、チェコが米国に追随してファーウェイを排斥するとのシグナルを発した。一方、ハンガリーとファーウェイは深い協力関係にあり、政府の立場に揺らぎは見えない。

中・東欧諸国と中国は「16プラス1協力」メカニズムを築いており、中国はこれら国々にとっての脅威ではなく、自国利益を守る上で助けとなる存在だ。「中国は強大だが、協力者」ということを多くの国は理解している。西側寄りの世論、イデオロギーの面で中国に非友好的な動きもあるが、その程度は深刻ではない。

米国に忠誠心を示し、米国の一層の重視を手に入れるために、中国に圧力をかける米国の「銃」となることは、中・東欧諸国の戦略、利益に明らかに合致しない。実際にそのような国は見受けられず、一部が米中の衝突を利用して米国との関係を強化しようとしているが、中国との関係を徹底的にこじらせるには至っていない。

われわれが言いたいのは、「米中の恩怨は米中間のものであり、中・東欧諸国は大国との関係を選ぶ独立性を持っている」という点だ。この独立性と引き換えに米国の歓心を得ることは、自らを誤った道に導くことと言える。歴史的原因から一部国家は強烈な不安感を抱き、ロシアの脅威に備えるため米国との関係強化を考えるが、米国の安全上の承諾を得るために手段を選ばず、ロシアを刺激するような行動すら取るのは、戦略上、成熟した表現とは言えない。...続きを読む

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