李明博元大統領を保釈した韓国の裁判官、ネットで誹謗中傷相次ぐ

李明博元大統領を保釈した韓国の裁判官、ネットで誹謗中傷相次ぐ
7日、韓国・朝鮮日報は、収賄および資金横領などの容疑で収監されていた李明博元大統領が保釈されたことを受け、「MB保釈の判事に『悪談』の洗礼」との見出しで報じた。写真は韓国の裁判所。(Record China)
2019年3月7日、収賄および資金横領などの容疑で収監されていた李明博(イ・ミョンバク)元大統領が保釈されたことをめぐり、韓国・朝鮮日報は「MB(李明博)保釈の判事に『悪談』の洗礼」と題する記事を掲載した。

記事によると、一部の与党寄りのインターネットサイトでは、李元大統領を保釈したソウル高等裁判所のチョン・ジュンヨン裁判官に対し「腐った裁判官め」「八つ裂きにしてやる」「賄賂をもらったのか」「弾劾しよう」など誹謗(ひぼう)中傷のコメントが相次いでいる。また、大統領府の国民請願の掲示板にも「チョン裁判官を弾劾すべき」という主張が寄せられており、SNSでも「判決の適正性を審判し、不当な判決を下した裁判官を懲戒する制度がなければならない」などの書き込みがあったという。

また記事は「韓国で『裁判結果が気に入らない』との理由で裁判官が非難される事例は、今回が初めてではない」とも伝えている。

韓国のネットユーザーは、この記事のコメント欄にも多くのコメントを寄せている。ただ「裁判官を脅迫か?。無法地帯の文政権」「文政府は積弊清算という名の下に社会の秩序まで壊している」「韓国の左派の特徴=気に入らなければみんな積弊」「文在寅大統領の失政の一つ。国民に司法不信を植え付け、それを正当化した」「朴サモ(朴槿恵前大統領の支持団体)ですら、朴前大統領に実刑判決を下した裁判官をたたかなかったのに…」など、こちらは文政権への批判が目立つ。

このほかに「現実を見て!。李明博元大統領の保釈はそんなに重要じゃない。それよりも大気汚染問題がもっと深刻」「裁判官のみなさん、現政権に屈しないでください。ちょっとの間生き残るために卑屈に屈するのではなく、所信をもって裁判官として堂々としてください」「それでも李明博政権の時が今よりも暮らしやすかった」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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