中国の結婚率が過去最低記録を更新―大都会で顕著、「デートの時間もない」の声も

中国の結婚率が過去最低記録を更新―大都会で顕著、「デートの時間もない」の声も
中国メディアの観察者は20日付で、中国での結婚率が低下し続けており、2018年には過去最低の0.72%を記録したと紹介する記事を発表した。結婚率の低下は経済先進地区で顕著という。(Record China)
中国メディアの観察者は20日付で、中国での結婚率が低下し続けており、2018年には過去最低の0.72%を記録したと紹介する記事を発表した。一般に、経済が発展すると結婚率は下がる傾向があるとされるが、中国でも上海市や浙江省など、経済先進地区で結婚率が低い傾向が顕著という。

通年の結婚率は、「年間の結婚延べ件数」÷「年間平均総人口」の式で算出される。2013年に0.99%だった中国の結婚率は、14年には0.96%、15年には0.90%、16年には0.83%、17年には0.77%と下落しつづけ、18年には0.72%にまで低下した。

記事によると、出生率の減少が結婚率の減少しつづける原因の一つになっている。18年通年の出生数は前年比200万人減の1723万人で、出生率では17年が1.243%、18年は1.094%だった。

専門家は、「結婚という選択をしない」人が増えていることも結婚率の低下の原因と指摘。特に女性では顕著で、南開大学の原新教授によると、15年には全国の30~34歳の女性で結婚していない人の割合は、1990年時点と比べて10倍前後の6%に達したという。

一般に、経済が発展すると結婚率や出生率は低下するとされる。18年の場合、結婚率が最も低かったのは上海市の0.44%で、浙江省、天津市、広東省、北京市も低かった。逆に、結婚率が最も高かったのは貴州省の1.11%で、他にもチベット自治区、青海省、安徽省などでも高かった。...続きを読む

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