欧州諸国が「一帯一路」への熱意を高めている理由とは?―中国メディア

欧州諸国が「一帯一路」への熱意を高めている理由とは?―中国メディア
習主席と李首相の今年初となる外遊先としていずれも欧州を選択しているということは、中国外交が欧州を非常に重視していることを示していると言えるだろう。資料写真。(Record China)
習近平(シー・ジンピン)国家主席が3月下旬にイタリア、モナコ、フランスを国賓訪問したのに続いて、4月8日から12日にかけて、李克強(リー・カーチアン)首相が第21回中国EU首脳会議、第8回中国・中東欧諸国首脳会議に出席するほか、クロアチアを公式訪問する予定となっている。習主席と李首相の今年初となる外遊先としていずれも欧州を選択しているということは、中国外交が欧州を非常に重視していることを示していると言えるだろう。(文:賈晋京・中国人民大学重陽金融研究院院長補佐。人民日報海外版掲載)

習近平主席の欧州訪問期間中、イタリアは主要7カ国(G7)のメンバーとして初めて「一帯一路」(the Belt and Road)の了解覚書に調印した。また、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、EUコネクティビティ戦略と「一帯一路」構想のマッチングを強化する姿勢を示し、第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム開催前に、ユーラシア大陸の西側諸国が、かつてない熱意をもって東側に顔を向け、「一帯一路」構想に顔を向けている。

現在、世界はここ100年で最も大きな変化を迎えており、欧州も急激な情勢の変化を経験している。現在、欧州は以下の3つの分野の構造的変化に直面している。

第1に、米国と欧州の関係における構造的変化だ。第二次世界大戦後、北大西洋条約機構を枠組みとした欧米同盟関係がこれまで70年以上続いてきた。一時世界の70%以上を占めていた同地域の経済総量は、現在は約40%にまで落ち込んでいる。ここ数年、米国は保護

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