中国ネットが米国大使館に「ありがとう!」、一体なぜ?―中国メディア

中国ネットが米国大使館に「ありがとう!」、一体なぜ?―中国メディア
11日、参考消息は、在中国米国大使館の10日の「つぶやき」に対し、中国のネットユーザーから感謝の声が上がったと報じた。写真は米国大使館。(Record China)
2019年4月11日、参考消息は、在中国米国大使館の10日の「つぶやき」に対し、中国のネットユーザーから感謝の声が上がったと報じた。

同大使館は10日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、新アメリカ安全保障センター(CNAS)のリポートにある1枚の表を掲載した。表は中国が掲げる巨大経済圏構想「一帯一路」沿線国で行われている11件のプロジェクトについて記したもので、「エクアドル/水力発電所」「ハンガリー/鉄道」「ジンバブエ/顔認証」「バヌアツ/ルーガンビル埠頭」など10件のパートナーは中国、最後の「バヌアツ/ポートビラ埠頭」だけが日本、オーストラリア、アジア開発銀行となっている。

表には「主権維持」「透明度」「財政の持続可能性」「環境の持続可能性」「反汚職」などの項目が設けられ、中国が関わる10件はいずれも「×」マークか空白となっている。一方、日本などの「ポートビラ埠頭」は全項目が「正」を示すチェックマークだ。大使館は「研究リポートが中国の『一帯一路』工程に警告を発した。新たな研究リポートによると、中国が請け負ったインフラ事業のリスクと代償は予想を上回る」とツイートし、その内容について説明する文章も紹介している。

参考消息によると、この投稿に中国のネットユーザーから「傲慢、偏見」「この捏造(ねつぞう)レベルは直視できない」などの声が上がる一方、「ありがとう、米国大使館。このリポートがなければ中国がこんなに多くのプロジェクトをやっていることに気付かなかった」と感謝を示すコメントが多数寄せられたそうだ。

参考消息はまた、豪メディアが今年1月、「主に豪政府が出資するポートビラの都市発展プロジェクトは工期に大きな遅れが出ただけでなく、予算も大幅にオーバー。工事の質も基準に達しなかった」と報じたことを紹介。現地の深い失望を伝えるとともに、中国による同国のルーガンビル埠頭プロジェクトが高い評価を得たことを挙げた。

そして最後は、中国外交部報道官の「米側の一部の人々は自身の捏造能力を過大評価すべきではない。そして他人の判断能力を過少評価してもならない」という言葉を紹介して締めくくった。(翻訳・編集/野谷)

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