<コラム>反日暴動から7年、日中友好で植樹した桜は立派に成長した

<コラム>反日暴動から7年、日中友好で植樹した桜は立派に成長した
蘇州市高新区外事弁公室の元主任「潘小江」氏から、“今年も大きくなりました。綺麗なソメイヨシノが咲きました”と写真を添えたメールが届いた。(Record China)
蘇州市高新区外事弁公室の元主任「潘小江」氏から、“今年も大きくなりました。綺麗なソメイヨシノが咲きました”と写真を添えたメールが届いた(写真1と2)。

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2012年9月初、当時の野田首相が発令した「尖閣諸島の取得所有」に対し、マスコミが「国有化」と報じた事から中国各地で反日運動が勃発、日系自動車メーカー販売店や日系デパートなどが暴徒に襲われる事件が起こった。特に長沙平和堂、青島ジャスコ黄島店、蘇州イズミヤなどが大きな被害を受けた。ここ蘇州でも9月15日(土)の午後3時頃から、蘇州市高新区にある日本人街と呼ばれる日本料理屋・スナックなどが暴徒に襲われ、その勢いで近くの日系企業、そして開店営業早々のイズミヤ(泉屋)百貨店が被害にあった(写真3)。

2012年は日中国交正常化40年にあたり、多くの記念事業が中国各地で予定されていたが、9月15日の事件以降、すべてが中断された。その後、日系企業では中国一極集中化を反省し、チャイナプラスワンと称してアセアン各地の増強進出に中国生産縮小と資本投下の制限が始まった。

2013年に入り、ここ蘇州でも日中友好回復に向けて“蘇州市政府と蘇州日商会で何かできないか”の模索が始まった。そこで計画されたのが、日本桜の植樹を行い中国人・日本人とも楽しめる空間を市内に創成することであった。早々に、蘇州市外事弁公室の徐主任や日本人が一番多く住む高新区の外事弁公室潘主任と数度に渡って打ち合わせを繰り返した。我々日本人側として要望したのは、1.桜はソメイヨシノであること(中国では桜は一般に八重桜)、2.中国人・日本人が多く住みすぐに来れる場所、3.桜は、街路や川に沿って並木状にして、歩きながら参観ができる事であった。

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