ドラマ「わたし、定時で帰ります。」が中国で話題に、生きがいは余暇?それとも仕事?

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」が中国で話題に、生きがいは余暇?それとも仕事?
日本で4月16日にドラマ「わたし、定時で帰ります。」の放送が始まった。(Record China)
日本で4月16日にドラマ「わたし、定時で帰ります。」の放送が始まった。中国ではちょうど、「朝9時から夜9時まで働き、週6日間勤務」という残業が当たり前の勤務スタイルが「996」と呼ばれ、大きな話題となっていることもあり、「定時で帰る」という同ドラマのテーマがたちまち大きな注目を集めることとなった。

「わたし、定時で帰ります。」のヒロイン・東山結衣は卒業後、大手旅行代理店に就職するものの、休まずに仕事し、残業時間は月に100時間以上。先輩から「急げ、急げ」とせかされ、時には怒鳴られて身心ともに疲れ切ってしまう。そして結局過労が原因で、階段から転げ落ちて一時危篤状態になる。それをきっかけに、東山はその会社を辞めることを決意し、定時で帰ることができる新しい仕事を探す。しかし、なかなか良い仕事が見つからず、面接を受けてちょうど100社となったWEB制作会社でついに就職が決まった。そして、毎日要領よく仕事を済ませ、定時で帰り、行きつけの中華料理屋でビールを楽しみ、毎年有給休暇は全て使い切るという幸せな生活を送る。しかし、日本には「仕事第一」という概念が根強く残り、「残業をするのは当たり前」というムードが依然として強いため、若い新人社員の東山と、中年の同僚との間には大きな溝ができてしまう。

そんな流れで始まった「わたし、定時で帰ります。」の初回では、「出世とか考えてるように見えます? 9時6時で帰って小籠包食べてる時のほうが幸せです」や「会社だけの人間になるな。人生を楽しめ。色んな人と会え。世界を広げろ。そういう積み重ねがいい仕事を作る」、「会社のために自分があるんじゃない。自分のために会社があるんだ」などの名言が次々に飛び出し、中国の若者の心を捉えている。うれしそうに定時に帰り、半額のビールを飲む東山を、それら若者が羨望のまなざしで見ているのは間違いない。

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