韓国経済、米中貿易戦争の激化に悲鳴

韓国経済、米中貿易戦争の激化に悲鳴
13日、韓国・SBSによると、米国と中国の貿易交渉が妥協点を見つられずその余波により世界の金融市場が動揺する中、韓国ウォンの価値が連日低下している。資料写真。(Record China)
2019年5月13日、韓国・SBSによると、米国と中国の貿易交渉が妥協点を見つられずその余波により世界の金融市場が動揺する中、韓国ウォンの価値が連日低下している。

記事によると、同日のソウル外国為替市場でウォンの対ドル相場は10.5ウォン上昇し、1ドル1187.5ウォンを記録した。終値基準で1180ウォンを超えたのは2年4カ月ぶりという。

この理由について、記事は「先週末に米中貿易交渉が決裂したことを受け、トランプ大統領が再び中国産製品に対する関税カードを強調し、不安感が広まっているため」と説明している。米国が宣言どおりに追加関税をかけた場合、中国の対米輸出は約23兆ウォン減少するとみられているが、問題は「韓国の対中国輸出の80%が、加工過程を経て米国に行く中間財だということ」であり、「韓国は特に大きな打撃を受けるとの見通しが、新興国の中でも貨幣価値の低下が目立つ理由」と説明している。

新韓銀行のソ・ジェヨンチーフエコノミストは「アジアは大きな打撃を受ける可能性が高い上、産業別にみるとITへの負担が非常に大きい。あいにく韓国はIT、中国の両方に関わっている」と話したという。

また「この事態が長期化すれば韓国の景気低迷の谷がさらに深まる」と懸念する声も上がっている。貿易協会国際貿易研究院のムン・ビョンギ研究員は「不確実な要因が継続するにつれ企業の投資が委縮し、消費や各種の金融指標に直接的な影響を及ぼす」と指摘したという。

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