「政治が関わるな」ファーウェイ問題抗議で北京大教授が学術団体IEEE退会―中国メディア

「政治が関わるな」ファーウェイ問題抗議で北京大教授が学術団体IEEE退会―中国メディア
米国の学術団体IEEEが華為技術の関係者を論文審査から排除したことを受けて、29日にIEEEからの退会を発表した北京大学情報科学技術学院の張海霞教授が、30日に人民網の独占インタビューに答えた。(Record China)
米国の学術団体IEEE(米国電気電子学会、Institute of Electrical and Electronics Engineers)が華為技術(ファーウェイ)の関係者を論文審査から排除したことを受けて、29日にIEEEからの退会を発表した北京大学情報科学技術学院の張海霞(ジャン・ハイシア)教授が、30日に人民網の独占インタビューに答えた。張教授は、「私が抗議しているのは科学を色眼鏡でみる行為であり、関わる企業がファーウェイかどうかに関係なく、こうした事態に対して徹底的に抗議する。IEEEの政策決定に影響を与える力に『政治が関わるな』と言いたい」と述べた。人民網が伝えた。

■科学への脅しは容認できない

【記者】張教授はIEEEを退会し、会員と機関誌の編集委員をやめることで、何を伝えたいのか。

【張教授】科学に脅しをかけ、科学を震え上がらせる、これは容認できない。

IEEEは編集担当者と論文審査担当者の資格について人為的に非科学的な制約を設けた。これは科学の精神に背く愚かな行為であり、IEEEに関わるすべての科学者を侮辱するものだ。

私はIEEEに入会して20年以上になり、IEEEのさまざまな活動に非常に深く関わり、これまでずっとIEEEは非常に優れた国際的学術団体だと考えてきたし、私が関わった科学者はみな非常に専門的な人たちで、自分の学生もたくさん紹介して入会させてきた。学術は学術そのものでなければならないと考える。学術が学術でなく、日々誰かによってコントロールされ、拘束され、強要されるようなことがあれば、それは学術に対する侮辱に他ならない。私はIEEEの論文審査担当者の選任基準では科学研究の水準と専門性だけを考慮すべきであって、その人の所属する機関、身分、国籍などの外在的な要因を考慮すべきではないと考える。

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