「新天皇は中国に謝罪する必要すらない」=早期訪中が日中関係改善には最善の策―米華字メディア

「新天皇は中国に謝罪する必要すらない」=早期訪中が日中関係改善には最善の策―米華字メディア
9日、米華字メディア・多維新聞は「徳仁天皇の早期訪中を計画することこそ、日中関係改善のための最善の策だ」と題した記事を掲載した。写真は天皇陛下。(Record China)
米華字メディア・多維新聞は9日、「徳仁天皇の早期訪中を計画することこそ、日中関係改善のための最善の策だ」と題した記事を掲載した。

記事は、「計画によると、習近平(シー・ジンピン)中国国家主席は6月末に20カ国・地域(G20)大阪サミット出席のため日本を訪れるが、今回の訪問の様式について両国間ではまだ合意に達していない。日本の外務省によると、日本は公式訪問の行程をもって習主席の訪日ならびに新天皇である徳仁天皇との面会を手配するよう望んでいる。しかし、現段階で中国当局はまだ習主席のG20出席以外の訪問活動を確認していない」と説明。「5月24~28日にかけてトランプ米大統領が日本を訪問し、徳仁天皇と面会した初めての国賓となった。もし、習主席の公式訪問が最終決定されれば、1カ月の間に大国の指導者2人が相次いで新天皇を表敬訪問することになり、日本はより『面子が立った』と感じるだろう」と指摘した。

そして、「習主席の公式訪問が実現するか否かにかかわらず、確実に言えるのは、中国の最高指導者による11年ぶりの日本訪問は、両国の目下の共通目標である日中関係の改善を必ずや促すということだ。しかし日本は、日中関係を引き寄せたいなら習主席の公式訪問を推し進める以外にも、1992年10月に明仁天皇が訪中したように、なるべく早く徳仁天皇が中国を訪問するよう計画することが最善の策だろう」とした。

さらに、「明仁天皇による92年の中国正式訪問は、日中の2000年におよぶ交流の歴史において初めてのことで、その象徴的な意義は自明だった。全ての中国国民がその訪問に注目し、即位後2、3年に過ぎないこの天皇は、日中戦争を引き起こした前天皇とは違うのか否かを推測していた」とし、「明仁天皇は、中国の指導者が主催した夕食会に出席した際、戦争と歴史問題についての見解を明らかにし、中国社会に良い印象を残した。『この両国の関係の永きにわたる歴史において、わが国が中国国民に対し多大の苦難を与えた不幸な一時期があった。これは私の深く悲しみとするところである』という発言は、謝罪ではないにしても、日中関係がその後数年間にわたって蜜月期を迎えることにつながった」と説明した。

あわせて読みたい

気になるキーワード

レコードチャイナの記事をもっと見る 2019年6月10日の中国記事

新着トピックス

中国ニュースアクセスランキング

中国ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

海外の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

中国の政治、経済、外交、事件などをお届け中。