台湾「武力解放」の可能性、中国報道官は否定せず

台湾「武力解放」の可能性、中国報道官は否定せず
中国政府で台湾問題を所管する国務院台湾事務弁公室(国台弁)の安峰山報道官は12日に開催された同弁公室の記者会見で、台湾の「武力解放」を否定せず、「われわれ一切の必要な措置を取る選択を保留する」と述べた。(Record China)
中国政府台湾問題を所管する国務院台湾事務弁公室(国台弁)の安峰山報道官は12日に開催された同弁公室の記者会見で、台湾の「武力解放」を否定せず、「われわれは一切の必要な措置を取る選択を保留する」と述べた。中国共産党機関紙の人民日報系の海外情報サイト、海外網が2019年6月12日付で報じた。

中国国防部の魏鳳和部長が5月31日から6月2日まで開催されたIISSアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で、台湾が独立を試みた場合、中国軍には「戦う選択しかない」などと述べたことで、台湾側が強く反発した。

台湾側の大陸との折衝窓口である大陸委員会は同発言に対して「国際社会は早くから、中国が唱える『平和発展』は世紀のでたらめとみなしている」、「中国共産党は国際社会と(台湾海峡)両岸で、反民主、反平和の操作をしており、さらに一歩進んで戦争に訴えようと企図している」などと表明した。

国台弁の安報道官は12日の記者会見で、魏国防部長に発言について「大陸側は武装統一の準備ができていることを意味するのか」との質問を受け、台湾問題について「祖国は必ず統一されねばならない」と論じた上で、「われわれは最大の努力を尽くし、最大の誠意をもって、平和統一することを願う」と説明した。

ただし、「台湾独立の分裂勢力が国家を分裂させることは絶対に容認しない。われわれは一切の必要な措置を取る選択を保留する」と述べ、軍事力投入による台湾の「武力解放」を否定しなかった。(翻訳・編集/如月隼人)

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