桜は日本でなければ行かない、家電はダイソン以外は使わない…若者をむしばむ「偽装洗練ライフ」―中国

桜は日本でなければ行かない、家電はダイソン以外は使わない…若者をむしばむ「偽装洗練ライフ」―中国
家電はダイソン以外は使わない。桜は日本でなければ行かない。パンは全粒粉でないものには手を出さない…物質的な条件が改善されるのにともなって、人々は洗練された生活をますます熱望するようになっている。写真はダイソンのドライヤー。(Record China)
家電はダイソン以外は使わない。桜は日本でなければ行かない。パンは全粒粉でないものには手を出さない。服はデザイナーズブランドしか着ない…物質的な条件が改善されるのにともなって、人々は洗練された生活をますます熱望するようになっている。しかし現代の若者の一部には自分の状況を省みず、「質の高い生活」という言葉に彩られた後払い消費、高額の消費を追い求めすぎる傾向があり、あらゆる場面に広がる洗練を追求してサイフの残高がマイナスになっている。人民網が伝えた。

■人前では「いい感じ」、人のいないところでは「すごいことに」

南京出身の青年・徐飛(シュー・フェイ)さん(28)は文化メディア業界で働いており、最近、購入から1年にもならない国産車を「バージョンアップ」し、30万元(約480万円)するアウディを分割払いで購入した。格好の良い見かけの裏側では、クレジットカードに6ケタに達する返済が控えている。頭金は何とか両親から出してもらえたものの、徐さんの7000元(約11万円)足らずの月収では、衣食など必要な費用を除くと、毎月の最低返済額にも届かず、困窮状態に陥っていることは明らかだ。それでも、「自分はなんと言っても文化的人間なので、買い換えないであんなボロ車に乗っていたら、評判が落ちてしまう」という。

王玲(ワン・リン)さん(30)は江蘇省北部の地方都市出身で、今は蘇州市の対外貿易会社で働いている。月収は6000元(約9万6000円)近い。品よくみせるため、同僚とよく会社近くの日本料理店で60-70元(約960-1120円)のビジネスランチを食べ、午後になるとスターバックスのコーヒーを頼んだり、手作りケーキを注文したりする。計算すると、仕事のある日は昼食と午後のお茶だけで100元(約1600円)以上使っている。「家賃は2500元(約4万円)。ほかに日用品、友人とのつきあい、プレゼントなどもあって、収入が支出に追いつかない。その場しのぎの連続で、現在7万元(約112万円)ほど借金がある」という。

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