韓国のアパレルブランドE-LANDが中国で好調、そのカギを探る―韓国メディア

韓国のアパレルブランドE-LANDが中国で好調、そのカギを探る―韓国メディア
韓国のアパレルブランドが中国で苦戦している。そんな中、韓国の大手ブランド「E-LAND」が好調だ。その理由はどこにあるのか。写真は韓流コンサート。(Record China)
韓国のアパレルブランドが中国で苦戦している。そんな中、韓国の大手ブランド「E-LAND」が好調だ。その理由はどこにあるのか。2019年6月12日、参考消息網が韓国メディアの記事を引用し伝えた。

韓国・中央日報が関係者の話として紹介したところによると、「E-LAND」が好調な理由には「分析システム」が関係しているという。中国ビッグデータ分析チームを設置し、中国のSNS情報や大型ECサイト利用者のコメント、ストリートスナップなどを分析し、それらから得たデータを中国のデザイナー、プロデューサーへ提供しているというのだ。記事は、「E-LAND」の責任者のこの分析に関する発言を紹介した。以下はその要旨。

われわれは、中国を上海、瀋陽、北京、成都、深センを中心とする5つの地域に分けて分析を行っている。5年の時間をかけてこれらの地域のファッション情報を収集し、毎月1万3000枚のストリートスナップを集めたが、この情報収集を経て、ある地域で受け入れられるスタイルが必ずしも別の地域で受け入れられるわけではないという点に気付いた。韓国の他のブランドは、韓国で流行している商品をそのまま中国に持ち込んでいるが、それで成功するわけがない。

去年の秋・冬のファッションで言うと、若者の多い四川では色鮮やかなピンクやアイボリーのコートが人気だった。これが上海、北京に行くと黒や赤みがかった藍色、白などが人気。華西地区はひざ丈のブーツにコートを合わせていたが、このスタイルは他の地域でははやっていなかった。

中国は人口が多いことから、流行も韓国より多様化している。韓国は1シーズンに5、6つくらいしか流行アイテムは出てこないが、中国であれば10アイテム以上は出てくる。また、「冬のコートの重さはどれくらいなら受け入れられるのか」「ボタンの材質はツヤがあるものとマットなものとどちらが良いのか」など非常に詳細な分析も行っている。

以前、ファッションの流行周期は10年くらいだったが、今は4年程度になっている。今後はもっと短くなる可能性もあり、さらに速く正確なデータ分析が求められるだろう。(翻訳・編集/和田)

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