アドビが加工された写真を見破るAIツールを開発=中国ネットからは悲鳴も

アドビが加工された写真を見破るAIツールを開発=中国ネットからは悲鳴も
16日、中国版ツイッター・微博のあるアカウントは、アドビシステムズがフォトショップで加工された写真を特定する人工知能ツールを開発したことを伝えた。資料写真。(Record China)
16日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のあるアカウントは、イラストレーターやフォトショップなどといったソフトを扱うアドビ(Adobe)システムズが、フォトショップによって加工された写真を特定する人工知能(AI)ツールを開発したことを伝えた。

同社は14日、自社のブログ上で、「わが社はフォトショップやさまざまなクリエーティブツールが世界に与えてきた影響に誇りを持っているが、同時にわれわれの技術が持つ倫理的な問題も認識している」とし、「フェイクコンテンツは深刻かつますます差し迫った問題だ」と指摘。「わが社の研究員はカリフォルニア大学バークレー校の共同研究者と、フォトショップの機能によって生み出された写真の加工を検出するメゾットを開発した」と発表した。

同社によると、2枚の顔写真のうち1枚が加工された写真だと知らされている人々に、どちらが加工された顔か見分けさせる実験を行ったところ、正解率はわずか53%だった。それに対し、今回開発されたAIツールを使った場合の正解率は99%に上ったという。このツールを用いれば写真の加工箇所と加工方法の特定も可能なほか、加工済みの写真を元の状態に戻すこともできるという。

このニュースを受け、女性を中心に写真加工アプリの使用が定着している中国のネットユーザーからは多大な反響があった。

一部のユーザーからは、「やだ!震えが止まらない」「私のSNSを見ることのできる全ての人へ。このツールをインストールするのだけは絶対やめて」「人生はこんなにも辛いんだから、写真の中できれいになることくらい許してちょうだい」などといった悲鳴にも似た声が上がったほか、「落ち着いて。このツールはフォトショップで加工された写真向け。Meituを使って加工した写真にまで対応しているわけじゃない」「安心して。すぐにMeituが訴えるよ」など、中国で知名度の高い写真加工アプリ、美図秀秀(Meitu)の名前を挙げるユーザーも見られた。

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