ゲーム依存が精神疾患に分類、ソニー「制限設けるべき」―中国メディア

ゲーム依存が精神疾患に分類、ソニー「制限設けるべき」―中国メディア
世界保健機関はこのほど第72回世界保健総会を開催した。総会では「国際疾病分類」第11回改訂版が採択され、ゲーム依存が正式に「精神疾患」となった。資料写真。(Record China)
世界保健機関(WHO)はこのほど第72回世界保健総会を開催した。総会では「国際疾病分類」第11回改訂版が採択され、ゲーム依存が正式に「精神疾患」となった。

同分類には損傷や疾病などに関する約5万5000種類の独自コードがあり、医療・衛生の専門家たちは統一的なこのコードを通じて世界各地の衛生情報を交換し、世界の衛生状況と統計データを確定する際の土台になっている。第11回版は2022年1月1日に正式に発効し、発効すれば加盟国は関連の治療や予防措置を導入しなくてはならない。

ゲーム依存は「ゲーム障害」とも呼ばれ、第11回版では精神疾患に組み込まれている。症状としては、ソロプレイゲームやオンラインゲームに無制限にはまり込む、ゲームをプレイしてばかりいて他の興味関心や日常生活がおろそかになる、悪い結果になることがわかっていながらゲームをやめられないなどがある。WHOは、「ゲーム依存と確定診断するには症状が12カ月以上持続することが必要だが、症状が重篤な場合は、経過観察時間を短縮してもよい」としている。

ゲーム依存は当人の攻撃的行動や心理的抑鬱といった問題をもたらすだけでなく、体を動かさなくなる、健康や食事をおろそかにするようになる、視力や聴力が低下する、睡眠不足など一連の健康問題も引き起こす。WHOは「ゲームをプレイする人はプレイ時間をコントロールし、日常生活に支障が出ないよう注意する必要がある。心身の健康と社会生活にもたらす変化にも気をつけなければならない」と注意を促している。

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